COLUMN
【ヘアケアマイスターが教える】髪の毛がダメージする4つの原因

【ヘアケアマイスターが教える】髪の毛がダメージする4つの原因

「髪痛んでるなぁ…」
「トリートメントは私にはいらない」

ってなんとなく言ってるあなた、

自分の髪の毛は何が原因でダメージしてるか

ご存知ですか?

根本的な原因を知ってるだけで
日頃のケアもしやすくなること間違いなし!

ヘアケアマイスターの資格を持つ私が
毛髪科学の観点からお教えします♫

2020年09月21日 更新

「ヘアケアマイスター」って?

「ヘアケアマイスター」って?

「ヘアケア知識が豊富でお客様の毛髪診断が正しくできそれに対する処置・アドバイスが的確にできる方へ与える称号」
(引用:日本ヘアケアマイスター協会HP)


日本ヘアケアマイスター協会が主催している認定試験に合格することで得られるこの称号。

プライマリー<ミドル<マイスター(1次・2次)と4段階の試験が設けられており、

最終試験の合格率は16%以下とも言われてる
「美容業界において名誉と権威ある称号」なのです!

すべては、「お客様のヘアケアのため」

安心・納得できる高品質なサービス・技術・アドバイスの提供をすることでお客様の「なぜ?」に応え、

ヘアケアや美容師の仕事の本当の価値をお伝えする
という想いも込められています!

毛髪の基礎知識

毛髪の基礎知識

髪がダメージする原因を理解するために、
毛髪の断面図を覚えておきましょう♫

毛髪は、大きく分けて3つの層から成り立っています!


①キューティクル(毛小皮)
・1番外側に、竹の子の皮状に重なり合って髪の毛をくるりと包んでいるもの
・通常は4~6枚で成り立っている
(※髪質やダメージレベルによって異なる)
・髪の毛のダメージに大きく関わる部分で、
髪の毛内部の間充物質<注1>などを流出させない役割(フタ)と、内部を守る(盾)の役割を持っている。
・キューティクルが剥がれるとダメージは急速に進行する
・髪の毛の10~15%を占めている

②コルテックス(毛皮質)
・キューティクルの内側にある層で、
髪の毛の”しなやかさ”や”弾力”を作り出している部分
・髪の毛の85~90%を占めている

③メデュラ(毛髄質)
・髪の毛の中心にある組織で髪の毛の保湿機能を高める働きがあり、弾力・コシ・透明感・ツヤに大きく影響する部分
・太毛~普通毛には存在し、細毛や産毛には存在しないことが多い
・髪の毛の0~5%を占めている


髪の毛の断面図はのり巻きで例えられることも多く、
キューティクル→のり
コルテックス→お米
メデュラ→具
という風に覚える人も多いです◎



<注1>間充物質
・別名:マトリックス
・コルテックス細胞内に含まれている
・毛髪に水分とハリを与える
・間充物質の移動でパーマがかかる
・間充物質が染料を内部にとどめる
・間充物質が流出すると毛髪にツヤやハリ感がなくなり、パーマがかかりにくい・ヘアカラーの褪色が早くなったりする

ダメージの原因①ヘアカラーやパーマによるダメージ

ダメージの原因①ヘアカラーやパーマによるダメージ

ヘアカラーやパーマなどの薬剤には、
アルカリ剤や還元剤などの成分が含まれています。

それらの成分により
キューティクル間から毛髪内部まで延びている
「CMC(細胞膜複合体)」という物質が損傷を受けてしまいます!

CMC(細胞膜複合体)は
キューティクル同士をつなぐ接着剤の役割があるため
損傷を受けると接着剤がなくなり、キューティクルが剥がれてしまうのです。

キューティクルが剥がれると
毛髪内部の間充物質が流れ出て髪の毛のうるおいや弾力性の低下だけでなく
・パーマがかかりにくい(落ちやすい)
・カラーが落ちやすい
などの原因にも繋がってしまいます。

ダメージの原因②紫外線によるダメージ

ダメージの原因②紫外線によるダメージ

お肌が紫外線を浴び続けると日焼けをしてやけどのような状態になるように、
毛髪もやけどしてしまいます!

紫外線を浴び続けることでキューティクルが損傷を受けて、毛髪が少しずつ変色してしまうんです。

ダメージの原因③熱によるダメージ

ダメージの原因③熱によるダメージ

毛髪の80〜85%はタンパク質からできています。

ヘアアイロンなどの熱により、
毛髪はタンパク変性を起こしてしまうんです!

タンパク変性とは例えると、
生卵をフライパンで焼いて目玉焼きをつくるようなものです。

キューティクルが熱により固められ、
毛髪内部のタンパク質も固まってしまいます。

ダメージの原因④シャンプー・ブラッシング・カットによるダメージ

ダメージの原因④シャンプー・ブラッシング・カットによるダメージ

実は、シャンプー・ブラッシング・カットによる
物理的なダメージも原因の1つなんです。。

日頃のお手入れ程度なら大丈夫ですが、
過度なシャンプー・ブラッシングはキューティクルが剥がれてしまうので注意しましょう。

また、カットした毛髪の断面にはキューティクルが無く、毛髪内部がむき出しの状態!

毛先がパサつくのは、
毛髪内部の間充物質などが流出しやすくなっているからなんです。

毛髪ダメージのケアは内部から!

毛髪ダメージのケアは内部から!

毛髪の損傷は、外部からの刺激や施術による
物理的・科学的なダメージによって内部へと及びます。

一方、ダメージを受けた毛髪のケア・補修は
毛髪内部を整えることから始めましょう!

毛髪内部を整えない限り、
いくら表面を整えてもその効果は低くなります。

美容師はお客様の髪の毛の状態を見て、
適切なケアの提案をさせていただいておりますので、

「これまで提案されたけどなんとなくやってなかった」
「自分はそこまで必要だと思ってなかった」

そんな方は一度担当の美容師さんに聞いてみて、
トリートメントや髪質改善などの施術やホームケア等を提案されたら一度試してみることをオススメします◎


どんなに良い服を着てても、
流行りのメイクをしてても、
髪の毛が痛んでいては魅力が半減しちゃいますよね。

自分の髪の毛と向き合い、
日頃からケアして美髪を手に入れましょう♫

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