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「なぜ髪は乾くと固くなる?“熱ダメージ”の正体」

「なぜ髪は乾くと固くなる?“熱ダメージ”の正体」

お風呂あがりにしっかり乾かしたのに、髪がゴワつく…
そんな経験ありませんか?
実はそれ、「熱ダメージ」が関係しています。
乾かすという行為そのものが、髪の内部構造に変化を起こしているんです。

2025年11月03日 更新

熱によって髪の中の“たんぱく質”が変性する

髪の主成分は「ケラチンたんぱく質」。
ドライヤーやアイロンの高温が長時間当たると、
このたんぱく質が“熱変性”を起こし、硬く・もろくなります。
卵を焼くと白く固まるのと同じ現象なんです

一度変性したたんぱく質は元に戻らないため、
「乾かしすぎ」や「高温アイロンの多用」は髪の質感を悪くする原因になります。

髪の水分バランスが崩れる

髪の内部には、適度な“水分”が保たれています。
しかし乾かしすぎるとこの水分が失われ、
柔らかさ・しなやかさがなくなってパサついた手触りに。
特に毛先は乾燥しやすいので、ドライヤーを当てすぎないように注意が必要です。

アイロン・コテの温度にも注意

180℃以上の高温を毎日使うと、髪の内部の結合が壊れ、
ツヤが失われたり、カラーの退色が早まる原因にもなります。
普段のスタイリングでは150〜160℃程度を目安にすると◎
また、使用前にはヒートプロテクト(熱保護)オイルやミストをつけるのが必須です。

美容室でできる“熱ダメージケア”

熱で硬くなった髪には、内部から柔軟性を与えるたんぱく質・脂質補修トリートメントが効果的。
さらに、サロンでは残留アルカリ除去やpHコントロールケアを組み合わせることで、
髪の内部を整え、熱ダメージの進行を防ぐことができます。
自宅ケアではできない“質感のリセット”をするなら、ぜひサロンケアがおすすめです

まとめ

髪が乾くと固くなる原因は、
「熱によるたんぱく変性」と「水分の喪失」。
乾かす・巻く・伸ばすときの“温度と時間”を意識するだけで、
ツヤや柔らかさを長くキープできます。
毎日のドライも「髪を守る時間」に変えていきましょう

このコラムのライター

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